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こんにちは。
今回は夏の身だしなみのマナーについてお話しします。

  

クールビスは社会に定着していますが、新卒の方には初めての夏です。
夏の身だしなみで「新卒のくせに」と言われてしまうか、
「新卒なのに!」と認めてもらえるか大きな分かれ目になるでしょう。
新卒の看板を背負っている一年目、身だしなみのマナーは同期と差をつけるチャンスです。
社会人の皆様もこれを機に見直してみてはいかがでしょうか。

  

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【環境省によるクールビズ・スーパークールビズの服装におけるガイドライン】

「クールビズ」とは、「地球温暖化防止や夏場のエアコン使用量抑制による省エネを目的とした、
ビジネスシーンでの服装の軽装化・カジュアル化を促す活動」のことです。

   

出典:環境省ホームページ
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男性の場合

  

一般的に「ノーネクタイ、ノージャケット」が基本とされています。
クールビズでは半袖やポロシャツでの勤務が可能ですが、
外回りの営業の場合、半袖はマナー違反になります。
営業先には真夏であれ、クールビズを適用せず長袖・ネクタイを着用。
ネクタイやジャケットは常備しておきましょう。
クールビズとはいえネクタイを着用しないのは失礼に当たります。
クールビスに関しては会社ごとに大きく基準が変わりますので必ず確認が必要です。
規約に明確な基準がない場合は、上長に確認するか社内の他の方と同レベルのクールビズの服装にしましょう。

  

《その他に気を付けたいポイント》
◎シャツのサイズ
ジャケットを着用しないからこそ大切なシャツのサイズ
細身やゆったしめなど自分の身体にフィットするサイズを選ぶのはもちろんですが、
首回りのサイズや袖丈の長さなども合ったものを選びましょう。
また、アイロンのかかっていないシャツはだらしなく見えてしまいます。
汗をかきすぐによれてしまうからと手を抜かず、
夏もクリーニングやアイロンは欠かさず行いましょう。

  

◎パンツのシルエット
ポケットにハンカチや財布など物を詰め込んでいるとポッコリとして
パンツのシルエットが崩れて格好悪く見えてしまいます。
また、シャツの裾がはみ出していないかもチェックしましょう。
ジャケットを着用しないからこそ、シルエットが重要になります。 

  

  

女性の場合

女性の場合は明確な定義はなくあいまいなところはありますが、クールビズの基本は涼しげな服装です。
暑くても袖なしの服や胸元の開いた服はマナー違反。
スカートの丈も短いものはいけません。
露出は最小限に抑えるようにします。ストッキングも必ず着用しましょう。

《気をつけたいポイント》

◎素材
薄すぎて下着などが透けていないか。シースルーは基本的にNG。

  

◎露出度
ブラウスやカットソーの胸元が空きすぎていないか。
上から見たり、おじぎした時に下着が見えないか。
ノースリーブやキャミソールなど肩を出すものはNG。
カーディガンなどを羽織りましょう。 

  

◎汗や臭いなどにも気を配りましょう
真夏は汗をかきますし、匂いが発生しやすい時期です。
制汗剤や汗拭きシートを使って臭いの対策を。
臭いは自分では気づかずに周囲に迷惑をかけている場合があります。

  

  

大切なのは、「清潔感」と「きちんと感」

   

常に人に見られている状態であることを意識した身だしなみを
また、薄着になるからこそ、姿勢にも気をつけていきましょう。
例えば丸まった猫背姿勢で俯きがちだと
「自信がなさそう・暗い・頼りない・内向的」という印象になります。
姿勢はビジネスマナーにおける身だしなみと同じであると言えます。
自分の評価を大きく左右する第一印象を決めるものです。
「常に人に見られている」事を忘れずに自分の評価を自分でコントロールしましょう。

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