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皆さんの周りには、仕事を要領よく進める方はいらっしゃいますか?
もし周りにいる場合、なぜ要領よく何でもこなせるんだろう?そう思ったことはありませんか?
要領がいい人たちには私が思う共通した能力があります。

それはズバリ

先読み力

です。

要領がいい人は、自然と次に何が起こるのか、何をしなければならないのか考えて行動しています。それが先読み力です。

先読みすること自体は決して難しいことではありません。無意識に出来るようになるまでは、時間がかかっていしまうかもしれませんが。意識すれば誰にでもできることなのです。

そこで今日はその『先読み力』を身に付けるためのトレーニング方法をいくつか紹介していきます。

1.『比べる』癖をつける

先読みする癖のない人は、パラレルシンキングが苦手だったりします。一つのことを考えながら別のことを考えることが苦手なために、思考が一方向に偏ってしまいます。

ものごとを考えるときに「比較する」という癖をつけてみてください。
例えばスマホを購入するときに、ただiPhoneを選ぶのではなく、アンドロイド端末も調べてみてiPhoneにはできてアンドロイドにはできないことを知る。などと 比較してみると、思考の幅が広がります。

これをすることで、iPhoneの良さだけでなく、「アンドロイドを選択しない理由」という入り口で意志の決定ができます。

日ごろからこれを行うことで決断・選択をする際に別の視点を見る癖になります。

いろんな物事を多岐にわたって考えられるよう、比較グセをつけてみましょう。

2.何事にも自問自答をする

行動する前に自分の中で「これで大丈夫か」「他に良い方法はないか」と自問自答をすることで、常に今までの思考とは別の思考、可能性を考える癖になります。

それだけではなく、自問自答を繰り返すことで自分の行動・決断に自信を持つことももちろんできるというメリットもあります。

ときには勢いで行動することも大切ですが、常日ごろからに様々なパターンを考えておくことで「行き当たりばったり」ではない行動が取れるようになります。

3.経験から予測する

先のことを読むには、それまで自分が培ってきた経験がものをいうことがあります。
あのときこうだった、こういう場合にはこうなる、などのこれまでの経験をもとに、ある程度の予測を立てることができます。

常に自分の業務で経験したことをフレームワーク化して置くことが大事だと思います。

ひとつここで質問されるかもしれないことに勝手に答えておきます。


もし、今まで全く経験がないことに直面する場面があったらどうするか

その答えは、「他者の経験を参考にする」ことです。

自身の経験から生まれる思考だけでは、どうしても選択の幅が限定的なので、他者の経験を参考にし、行動の選択肢を広げておくことが大切です。これが読書や歴史を勉強することの意味でもあると考えています。また、同じ業界、同じ業務をこなしている人と常日ごろからコミュニケーションをとること、何をしてどんな結果がでているのかにアンテナを張ることが大事です。

以上『先読み力』を身に付けるトレーニングを3つ紹介しましたが、いかがでしたか。思ったより難しいことではなかったと思います。
皆様もぜひ試して『先読み力』を身に付け、周りの人より『仕事ができる人』となってみてください。

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